この度、母子ともに健やかであることを願い、質の高い産後ケア施設の普及を目的として産後ケア施設の連絡協議会が設立されました。
産後ケアが必要とされる背景として、母親の育児力の低下、家族や周囲の育児支援力の低下があります。出産年齢の高年齢化は、母親自身の体力と母乳分泌力の低下に繋がりやすく、また夫や両親の高年齢化は、育児支援力の低下をきたしています。
一方、核家族の広がりにより、身近に子育て経験者が不在であることも稀ではない状況が生まれています。
わが国では、2007年より産後ケアのモデル事業が、